『手当て』と『手かざし』の違い
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自然療法の世界には、手当て療法と手かざし療法という言葉があります。
この二つは似ているようで、実は全く違います。
私も施術や講座の際に、
『レイキは手かざし療法なんですか?』
とのご質問をよく頂きます。結論から申し上げると、レイキは手かざし療法ではありません。
この記事では、混同されやすいこれらの言葉の定義について、考えてみたいと思います。
またこの記事は、特定の人物や宗教団体および信仰について批判する意図をもって記述していないことを明示しておきます。
手当てとは
当サロンで実施しているレイキヒーリングは
手当て療法
であり、文字通り手を当てることで筋肉の緊張を和らげたり、血行を促進し、人間の体に備わっている
自然治癒力
を活性化させる療法です。また、少し東洋医学的な内容になりますが、人間が本来持つエネルギーである
氣
を整えたり、その流れを促進します。一部、手をかざして施術を実施する場合もありますが、かざすというよりは皮膚から少し手を浮かした状態で施術するといったほうが正確です。
整体やマッサージなど、手を当てる施術は無数にあり名称も様々ですが、それらは全て手当て療法といっても差し支えないかと思います。
また、医療介護の分野、特に海外においては、主に看護師さんなどが
タッチケア、セラピューティックタッチ
などという名称で、医療現場で手当て療法を実践しています。レイキのようなヒーリングメソッドも、これに加えられる場合があります。
手かざしとは
一般的に手かざしと聞くと、少し
宗教的
なイメージを抱く方が多いと思います。
手かざしを行っている宗教団体で最も有名なのが、
〇×真△という団体ですが、その他にも大小無数の宗教団体が存在します。
私がまだ10代20代のころは、街角でいきなり、
『あなたの健康と幸福を祈らせてください』
と声をかけられ、問答無用で手をかざされた記憶があります。あの方たちがどの団体であったのかは分かりませんが、困惑したのを覚えています。
芸能界では、タレントのN・O氏が手かざし療法を行うことで有名で、スポーツ選手や歌手、役者などがその施術を受けたとして週刊誌などで話題になりました。
手当て療法とは違い、手によって触れる
物理的接触がない
ため、その生理学的作用というか治癒メカニズムが不明であり、神仏の力や奇跡などにその論拠を求める傾向にあります。
数十センチ~数メートルの距離感で手をかざして行われます。
レイキヒーリングは手当て療法です
繰り返しになりますが、レイキヒーリングは手当て療法です。
生理学的、東洋医学的な論拠があり、物理的接触により筋骨格系の緊張を和らげ、血行を促進し、また氣の流れを整えることで、人体の自然治癒力を活性化させることを期待して行われます。
海外では、医学論文でも検証が進んでいる手当て療法です。
特定の人物および宗教に対する信仰心は一切不要です。
人種性別の差を問わず、無宗教であろうが、仏教徒であろうが、クリスチャンであろうが、再現性のある効果を発揮するヒーリングメソッドです。
告知
温の手はレイキヒーラーの育成を行っています。
『10年ちかく、医療現場でレイキを実践してきたレイキマスター』による、温の手だけでしか受けれない伝授講座(アチューンメント)となっています。
レイキ以外にも、見えないエネルギーである【氣】を感じ、操る方法をお伝えする講座も行っています。
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